ただ記録する。

日々の記録。

それはバールのようなもの

のようなものがそれになったとき、拍子抜けした。うれしいとか安心とかそういうのでもなく、すこしはうれしさもあったかもしれない。そっかーって思った。気持ちや状態がずっと続く保証なんてない。結果として続いている。終わるときもそれはただの結果。人…

平日はベルトコンベアー

何か考えているようで何も考えていない。頭のなかでぐるぐるしている正体はよくわからないけれど、出口の見えないトンネルの中にいるように思考がぐるぐるする。聞かれる前に勝手に考えて相手にアドバイスするつもりはないけど、それはただのお節介だときづ…

それを短く吐いた

八百屋に行こうと思った 雨がポツリ やっぱりやめた 何してるかな やっぱりやめた つぶやくように自分と話した 球根の根っこがかわいい ああかわいいなあ かわいいな バゲットを薄くスライスしてたべた こおばしくておいしいおいしいなあ 何度もつぶやいて噛…

追いかけられない理由はわたし

年始に日記を書き始めようかと思った。書かなければいけないという気持ちになり嫌になったからやめた。決めてしまうと息苦しくなる。このブログは記録したいときに更新したらいいやって思って始めた。更新頻度はゆるいし、閲覧している人がいるかもわからな…

とりとめのない下書きに蛇足

毎日ほぼ同じ時間に起きる。平日は職場に行くことを目標に支度を済ませ玄関のドアを開けることができる。ゴミの日は捨てる。電車に乗って職場へ向かうときになるべくであればせかせかしたくない。ただギリギリの時間で動いているときはどこかではせかせかし…

フェイクニャーの君に会えた日

きみは早起きなんだね。ちいさな出窓にちいさなブロックの集合体でできた黒猫の横に本物の黒猫。目を丸くしてじっと座っている。出勤途中のその光景にしばし足を止める。きょうは早めに家をでてよかったなとニヤリとしながら駅へ向かう。乗る予定の電車の時…

凡庸であること

凡庸であるけれど、世間一般当たり前という型にははめられたくない。個々がそれぞれ自由であればいいとは思う。複数人で異物みたいに誰かを話題にするのはなぜだろう。わたしたちは異物ではないという確認をしないと不安なんだろうか。わたしたちは普通で変…

食べることが好きで生かされている

日々考えていることはいろいろあるけれど、ブログの記事にするほどではない。まとまりがなく思考がただぐるぐるしているだけだ。頭のなかにとどめておくと腐ってしまうからSNSに吐き捨てている。

とうもろこしのフリットを一緒にたべた

誰かを好きになるということはどういうことなのか。興味を持ちもっと知りたいという気持ちなんだろう。相手の気持ちを知るためには自分の気持ちをぶつけるしかない。ぶつけたところで相手がどういう反応をするかはわからない。それが真っ黒であれば諦めるの…

大人だってキュンとする

頭で考え過ぎて細い糸が絡まるように妄想にとりつかれるか、冷静になりすぎて壁を作ってしまうことが多い。ここ数年はそういうことが多かった。今回違ったのはとりあえず行動したということ。とにかく会って話したかった。多分、いつもこれでいいんだろうけ…

たにんのこどく

結局、他人の孤独はわからない。他人が発したことを自分のことのように考えるのはわたしの癖だ。他人が発したことはそうだねって聞くのがベストだということは頭では理解しているのだけれど、無意識に解決する方法を考えてしまう。毎回同じことを考えるのに…

誰かが思う孤独はまだわからない。

人と接したときにひとり反省会が始まることがよくある。仕事のときはほとんど話さないし話したとしても業務的なことが多い。そういうときは比較的、反省会の頻度は少ない。時々プライベートな話とかその場の空気を壊したくて発するときにはひとり反省会をす…

わからないのにわかるとは言えないめんどうくさい人間

休日の夕方まで何もせずに家にいたと嘆く人がいる。わたしはそういうひとの気持ちがわからない。例えば掃除をしようと思ったのにできなかったならまだわかる。やらなかった自分への嘆きだろう。何もしなかったということはしたいことがあったのだろうか。何…

手放したら巡るのかもしれないな

ここにきて3年、ちがう土地にいこうかと思っていたけれど、残ることにした。住んでみたいと思っていたところの物件情報をインターネットで1週間くらい眺めた。眺めたところで何も進まない。不動産屋を調べて物件を見に行った。ぐっとくる物件がなく、不動…

穏やかな日々

抑揚のない毎日を過ごしている。可も不可もない。誰かと交流しようと酒場に行くよりもお家でひとりでいるか映画館に行ったり、おいしいものを食べたりするほうが満たされるような気がする。好きなように生きているなかで誰かと出会えたら最高なのかもしれな…

なにもないことはだだそれだけでしあわせ

朝はお弁当の用意で気持ちを整え、鉛筆でマークシートを塗りつぶすみたいに平日を過ごす。週末は何もしないや音楽、わたしのちいさな映画館で映画を楽しむ。わたしの生活の中心、食事。スーパーでの買い物を趣味だと言えるくらい好きで週末ははしごする。そ…

低空飛行で暮らしている。

最近は平日は朝起きてお弁当を作って仕事して、帰宅したら夜ご飯を作って食べる。ティーバーでドラマを観て寝る。とにかく仕事に行って帰ってきたらオッケーだと思っている。朝、お弁当を作ることがわたしを整える。土日祝は好きなときに食べて、コーヒーや…

コーヒーと塩豆大福

いつでも同じ時間にアラームは鳴る。とりあえず起きる。夜ふかししすぎたときは無意識にそれを止め、2番、3番目のアラームが続く。休日にはそれに気づかなくてもいい。起きてトイレに行くタイミングで食器を洗い、お弁当の用意、休日は朝食を用意する。家…

わたしは喪に服さなかった

母が死んだあと、いろんなことを兄弟に任せて1週間も忌引で休んでられないと3日位で仕事に復帰した。先輩の結婚パーティが近くて、参加するか否か迷った。不幸が起きたというのもよくわからないけれど、そのわたしがめでたいことに参加していいものか、お祝…

月がきれいだった

朝、出勤のときに空にまるくて白い月。駅前の風景がとてもよくてスマートフォンのカメラに収めた。よかった。

わからない。

「結婚したいか」この問いの答えはシンプルに言えば「どちらでもない」だ。先日、会話のなかで聞かれた軽い質問に対してめんどうくさい回答をしてしまった。まだ結婚に対しての知識が浅かったあの頃のわたしだったら多分、「結婚したい」と何も考えずに答え…

朝がこないかもしれない。

朝起きて食器を洗う、豆を挽く、グリーンリーフをちぎる、いいホテルのスープをあたためる、コーヒーを淹れる、食パンを焼く。こういう時間がいちばん心が穏やかでいい。コーヒーを淹れるための音楽をカセットテープで聴いた。丁寧に暮らしているつもりはさ…

朝のたまごサンド

さいごはひとりだからきっとなんとかなる。孤独という言葉は寂しさだけ際立つけれど、自由でもある。孤独を持ちながら誰かといたいと思うのはわがままなのかな。

寂しくなったら寂しい

朝起きてスマホの光で目を覚まし、そしてカーテンをあける。食器を洗い、コーヒー豆をフライパンで焙煎した。1回目の焙煎後に3分の1くらいをシンクにぶちまけた、嗚呼。仕方がないので諦めた。諦めを覚えると気持ちがだいぶ楽になる。起きてしまったこと…

ひとにはひとの乳酸菌

米を炊いて、洗濯して干した。明日からのお弁当の準備、味がついた豚肉を焼いたり、空芯菜でおひたし。鶏の胸肉を砂糖と塩をいれ沸騰させた鍋にいれた。茹で汁にチューブのしょうがとにんにくと鶏だしの素をいれてご飯を炊いた。シンガポールチキンライスに…

そして、

中途半端なのはわたしだ。そう思ってブロックして削除した。何も言わずにごめんなさい。自分自身に疲れてしまったな。朝起きて仕事して、きょうもお弁当を食べて、夜はシチューにパスタをドボンしてチーズをのせてオーブントースターで焼いた、グラタンのよ…

わたしはビート板。

うきわというドラマ、夫婦の話。少しずつずれたりすれ違ったり、やさしさってなんだろう。相手のことを思っていた言葉が的外れだったり。相手が本当はどうしたいのかをお互いに話せなくなってしまったり。カルテットの5話を思い出した。すれ違いの話。距離…

米粒の涙

時々でも思い出しもらえたり必要とされるのは嬉しいけど、わたしは毎日食べてもおいしい白いご飯になりたいな。

わたしのときめきメモリアル

ありふれた日常というのはありふれていないと思う。「しあわせ?」という問いかけに「結婚は生活だから」というドラマのセリフに思考を支配された。ときめきも生活も両方というのは欲張りなのかな。フラットな日常があってスパイス程度のときめきがあったら…

パンチパーマとかわいいわたし

女性蔑視について話をした。「おじさん」という生き物に対しての嫌悪感がある女性。「おじさん」という生き物とは何なのか。わたしは好きなおじさんもいるし、好きじゃないおじさんもいる。女性ということで受けた被害もあるし、女性ということで受けたちや…