ただ記録する。

日々の記録。

パンチパーマとかわいいわたし

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女性蔑視について話をした。「おじさん」という生き物に対しての嫌悪感がある女性。「おじさん」という生き物とは何なのか。わたしは好きなおじさんもいるし、好きじゃないおじさんもいる。女性ということで受けた被害もあるし、女性ということで受けたちやほやもある。小学生のときによくいってた小さな商店に豆腐を卸してたおじさんからおしりを触られたことがあるような気がする。高卒で就職した和食レストランのパンチパーマっぽい板前さんから茶碗蒸しを受け取ろうとしたら手を無駄に添えられて

「セクハラですよね」って言った19才のわたし。大きな冷蔵庫の中で「ふたりっきりだね」って言われたりもした。パンチマーマだろうが年上だろうがわたしは多分全力で戦っていたと思う。お酒の席でセクハラ的なことを受けることもあったし、女性として扱われることに対しての優越感もあったし、「何も言われなければ許されると思わないほうがいい」と、相手を咎めることもあった。年齢性別問わず戦おうとするわたし。「女性」という立場で嫌な思いもしてるし、ちやほやされるのもわかっている。「女性」だけど会社の後輩の男性に酒を作らせるわたし。お互いが対等でなかったり、どちらか一方に不満があればそれは「女性蔑視」「男性蔑視(男性のくせに、とか)」「男性、女性らしさの強要」になるのかもしれない。性別年齢問わず「弱いと思うもの」に対して行うそれが「蔑視」になるんじゃないかなとわたしは思う。