誰かと話がしたい。
次の日何も残らなくていい、
ただ話がしたい。
何か話したいわけではない。
キッチンで調理しながら、
一緒に暮らしていたひとのことを思い出して泣いてしまう。
何も考えずに話しかけることができなかったな。
こんな状態だから離れる決心をしたんだった。
相手にして欲しくない態度を避けるために、
穏やかに暮らすために、自分の感情をださずに生きてきた。
して欲しいも欲しくないも、
きちんと言葉に出せなかった。
わたしがしたいことを積み重ねていけば、いつかできるようになるだろうか。
したくないことをやめて、したいことをしよう。
きちんと感情をだせてたら一緒に暮らせてたのかなと思うと
寂しくてつらくて泣いてしまう。
ずっと一緒に暮らせたらよかったな。
現実はそれができなかったから、離れた。
理想と現実はちがう。
あのときのわたしは本当に余裕がなくて、しんどかった。
自分のことで精一杯でギリギリだった。
相手のことを考えることができなかった、ひどいことも言ったし、態度もしたと思う、これは反省。
なんとか次のことを考えて進めた
だけでも十分がんばった。
自分を褒めたりない。
自分のことを大切にできないと、他人とは一緒にいれないな。
美味しいものを食べよう。
何も考えずにおいしい食べ物を食べ、おいしいお酒を飲み、
何も考えずに話せる友人がいて、よかった。
掬われない、救われる。