2020-01-15 落とし物のシュシュ 距離が遠くなり、時間が経ち思うのは、ゼロではない気持ちをどう消化したらいいのかということ。消化せずにそれはそれで置いておこう。ひさしぶりに投げたボールは壁打ちにもならず、どこかに転がっていき、途方に暮れた。昔と同じことをしている。客観的な意見を聞いたときに、はっとした。理由はわからないけど、そうすることは相手の自由だ。それでもそれが嫌だった。嫌だからその理由を自分のせいにして自己完結する。もう同じことを繰り返すのはやめようと思って削除した。誰かの記憶からいなくなることは、死んだのと同じではないかと考えながら帰宅した。