ただ記録する。

日々の記録。

さようならば、

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さよならは必ずやってくる。それは死なのか、生き別れなのか。小学生のときの同級生の死、怖かったおばあちゃん。海の中でいなくなった父。畑で倒れたおじいちゃん。ほかにもいろんな人がこの世と呼ばれる世界からいなくなった。いなくなっても時々思い出す。みんな元気なのかな。もしも元気で近くにいるならば、干しっぱなしのタオルを揺らしてほしい。でもきっと気づかないし、そのときにはきっと思い出さない。わたしがこの世からいなくなったとき、時々思い出してくれるひとがはたしているのだろうか。誰かひとりでも思い出してくれたらいいな。ひとは必ず死ぬし、人には人の乳酸菌だ。