ただ記録する。

日々の記録。

あやふやなボーダー

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歩きながら蝉の抜け殻を探した。セミの声は聞こえない、抜け殻はそこにあった。捨てられている黄色の傘、ずっとそこにある。他人の声は時にはノイズになる。本を読んでいたら、新聞を音読している人がいて、2冊同時に読書しているような錯覚に陥った。声が大きいわけではないが、うるさくて耳障りだった。気がついたらあしたになっていた。きょうは昨日で、明日がきょう。